屋久杉ボールペン 虎杢 JN13
¥19,100 (税別)
屋久杉の中でも稀少な部位、虎杢(とらもく)と呼ばれる部分で製作したボールペンです。
虎の背模様のような陰影が虎杢の言葉の由来で、非常に希少な柄です。
虎杢模様がハッキリとしていますが、色合いが柔和で優しいため、くどくなく爽快な印象を感じさせてくれます。
虎杢の模様や輝きが大変素晴らしく、見る角度によって異なる表情を見せてくれる楽しい一本です。
インクが切れた後もペン芯を交換頂くと、引き続きお使い頂けます。
ペン芯は米国クロス社の標準タイプを使用しております。
クロス社 ボールペン芯(油性)(600)
在庫切れ
サイズ:
長さ14.2cm ✕
幅1.4 cm ✕
商品コード:
商品カテゴリー: ボールペン
【特典内容】
※お急ぎの場合、午前中〜16時の指定が出来ない場合がありますので、詳しくはお問い合わせくださいませ。
プレゼント、ギフト商品については、納品書やご注文明細書などの金額の分かる書類は一切同梱しておりません。
納品書等をご希望の場合は、ご注文時の備考欄に『納品書希望』とお書き添えくださいませ。
配送業者:佐川急便、ゆうパック等
こちらの商品は早い到着をご希望の方のために、即日発送サービスを適用しております。
13時までのご注文で当日発送。13時以降のご注文でも翌営業日発送できます。
(休業日の場合は翌営業日の発送となります)
大切な方へ伝えたいメッセージを屋久杉のカードに書いて贈りましょう。
木目が一つひとつ違うので、正に世界に一つ、お客様だけのオリジナル。
香りも楽しめるメッセージカードです。
お客様の声
M.W様 [女性・30代]
店舗で直接見て選べたので良かったです。
直接店舗にお邪魔して見せていただきありがとうございました。
自分一人では決めきれなかったので本人も直接見て選べたので良かったと言ってました。
説明を受けて違いが分かったので、その節はご丁寧に対応して下さりありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
T.A様 [女性・40代]
手に馴染む太さで書き心地も良いです。
ペン自体に刻印が出来ないのが残念でしたが、書き心地が良いようで太さも含めて手に馴染むと言っておりました。
ありがとうございました。
K.S様 [男性・30代]
父も書きやすいと喜んでいます。
書きやすくて、父も喜んで使ってくれているようです。
ありがとうございました。
A.S様 [女性・40代]
特別な素材ということで屋久杉の万年筆を選びました。
実用的な贈り物を探していた時に万年筆にしぼって探していました。
木の中でも屋久杉は特別ということを知ったので購入いたしました。
ありがとうございました。
F.M様 [女性・40代]
世界に一つだけの贈り物に主人も喜んでます
今回、得意先様へのノベルティを兼ねた贈り物として、こだわりのある物をすぐに多く必要だったため柔軟にご対応いただき、大変感謝しております。 聞いたことはあったのですが、屋久杉に実際に触れるのは初めてだったので色々と教えていただいたことで更に想いが強くなり、良い贈り物が出来たと思います。
お客様にも大変お喜びの声を頂戴いたしました。
また機会がありましたらよろしくお願い申し上げます。
お熨斗、梱包、包装について
熨斗
⑴熨斗の有無をお選び頂けます
⑵熨斗の表書き、名入れに加えたい文字を自由にお選び頂けます
※カート内にてご選択、ご指定くださいませ
※熨斗と水引はセットでお届けしております
全ての商品は国産の桐箱でお包みしております
国産の桐材にこだわり、東北で製作しています。
大切なお客様に喜んで頂けるよう、手作業で丁寧にお作りしています。
包装紙をご希望のお客様はカート画面にてご選択頂くか備考欄にてお知らせくださいませ。
リボンによる包装も承ります
熨斗・水引き以外の包装として、気軽にお渡しいただけるリボンによる包装も承っております(無料)。
ご希望のお客様はカート注文画面にてご選択いただけます。 ※リボン選択の場合、熨斗はお付けできません。
使用方法
1. 回転式で、胴軸を反時計回りに回すとペン先が出ます。
2. 時計周りに胴軸を回すとペン先が収納されます。
メンテナンス方法
《ペン芯の交換方法》
1. 胴軸を反時計回りに最後まで回すと、上部と胴軸を取り外せます。
2. 胴軸側に付いているペン芯のみを反時計回りに回すとペン芯のみを取り外せます。
3. インクが出なくなった場合、ペン芯を交換いたしますと何度でもお使いいただけます。
ペン芯は米国クロス社の標準タイプを使用しております。交換は同様の芯に限ります。
※文房具店等にて、標準のクロスタイプの替芯は購入可能です。クロス社 ボールペン芯(油性)(600)
注意事項
1.高温乾燥を避けて保管し、損傷を与える可能性のある製品(アルコール,接着剤,アセトン,マニキュア等)に触れないようご注意ください。
2.飛行機等での気圧変化、車内やストーブなど高温環境に長時間置いておくとインク漏れする可能性があります。
3.筆記具のキャップを口に入れないでください。喉に詰まる恐れがあります。
よくある質問
Q1. 商品は何日で届きますか?
発送後1~5日後にお客様の元へ到着予定です。 13時までにご入金確認できたご注文については、即日発送させて頂きます。 13時以降のご注文及びご入金確認できた商品については、翌営業日の発送となります。
※一部離島、地域の場合は目安より遅れる可能性があります。
※交通事情、天候、その他の事情により目安より遅れる可能性がございます。予めご了承ください。
お盆、年末年始などの連休後は、注文が込み合うことが予想されますので、発送が上記より遅れる場合がございます。
Q2. 長寿祝いではないですが購入できますか?
お仕事や普段使いなどの用途でも勿論ご購入いただけます。
退職記念や結婚記念日などの贈り物にもご利用いただけますので、その場合は熨斗や水引もシチュエーションに合わせて承っております。
Q3. 注文明細書を同封しないで欲しいのですが...
贈り物の商品については、金額等が分かる明細書を同封しておりませんのでご安心ください。
必要な方は備考欄にてお申し付け頂ければ郵送差し上げます。
Q4. 注文後、キャンセルはできますか?
ご注文内容の変更やキャンセルの場合は、早急にメールもしくはお電話にてご連絡ください。
既に発送済みの商品については原則キャンセルができませんので、予めご了承ください。
万が一、郵送後のお客様都合によるキャンセルの場合は、返送費用等をご請求させていただくことがございます。 ご注文内容の変更やキャンセルの場合は、早急にメールもしくはお電話にてご連絡ください。
既に発送済みの商品については原則キャンセルができませんので、予めご了承ください。
万が一、郵送後のお客様都合によるキャンセルの場合は、返送費用等をご請求させていただくことがございます。
Q5. 配達日の日時は指定できますか?
配達日・時間帯のご希望は、カートページにて承っております。
なお、お急ぎの場合は備考欄に「お急ぎ便希望」と入力ください。最短でのお届けとなります。 配達日・時間帯のご希望は、カートページにて承っております。 なお、お急ぎの場合は備考欄に「お急ぎ便希望」と入力ください。最短でのお届けとなります。
Q6. 商品の交換・返品はできますか?
商品到着後1週間以内の商品で、配達中の事故による破損や商品に欠陥がある場合に限り、ご返品を承っております。
但し、イメージが違う等のお客様のご都合による返品は受け付けておりません。
また、お客さまから事前のご連絡がなく、イメージ違い等で商品のみ返品された場合、送料等をご請求させていただくことがございます。ご了承下さい。
『屋久杉とは?』
屋久島で標高500mを越える山地に自生し、樹齢1,000年を超える杉を“屋久杉”と呼びます。
全国に生えるスギ科の木材と同じ素材ですが、通常の杉は500年余りが寿命と言われる中、屋久杉は2,000年を超える巨木が幾つか発見されています。
また、成長が大変遅く500年で直径40㎝にしか成長しません。日光の杉並木では360年程で150㎝を超えるものも存在しています。
大きな直径の屋久杉が、いかに珍しく貴重であるかが想像できます。
ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。
成長は遅いのですが、スギとしては長命なので巨木になるといえるようです。
『屋久杉の歴史』
1560年頃、現在の鹿児島神宮の改築に使用されたのが記録に残る初めて伐採利用と言われています。
1587年には石田三成が薩摩藩主・島津義久に命じて屋久島島内の木材資源量の調査を行ない、屋久杉を建材として大阪に運んだとされています。
江戸時代に入り、屋久島島民の貧困を目の当たりにした儒学者・泊如竹が屋久杉伐採を島津家に献策し、
1640年頃から本格的な伐採が開始。
屋久杉は油分が多く、粘りが強い材質のため船材や屋根材などに加工され、島から出荷されていました。
1921年に入り、薩摩藩占有だった材の国有林化が認められると、伐採は更に本格化。
第二次大戦後の復興に多くの屋久杉が利用され、経済成長の礎となりました。
一方、伐採と同時に守る動きも活発になり経済成長が一服し輸入材の増加に伴い、
1985年には森林生態系保護地域が制定され伐採しない中枢部と、
生態系を保全しつつ利用する周辺部に分けられました。
1993年に屋久島が日本初の世界遺産に認定。同時に伐採は全面禁止となりました。
伐採自体は禁止されていますが、江戸時代に薩摩藩が伐採して島から持ち出せなかった 埋もれ木(通称,土埋木)が木材市場に競りで出土しています。
しかし、2019年3月に競り自体も全面禁止となり、正に入手不可能の木材となりました。
『屋久杉と小杉』
樹齢1,000年以上を“屋久杉”、未満のものを“小杉”と呼びます。
江戸時代には、加工し易い真っ直ぐな屋久杉が積極的に伐採されていました。伐採された事により周辺に太陽光が降り注ぎ、新たな杉が健やかに成長しました。
これを切り株更新と言います。樹齢数百年の“小杉”の多くは、こうして誕生したものです。
“屋久杉”は、人が手を加えず自然の育みの中で誕生したものと言われています。ひしめく山の中で太陽を浴びれず成長が著しく遅く木目が詰まっているのが 特徴です。現在の“屋久杉”の多くは、凹凸が激しく利用しにくいと判断され伐採されず残っているものです。
屋久島で見る事ができる縄文杉や大王杉など有名な巨木が代表例です。
『杢の種類』
屋久杉は普通の杉とは異なった特徴を持っています。色が濃く、香りが強いことがまず挙げられます。
また、永く生き続けるために樹脂が多く、
普通の杉の6倍以上含まれ、腐りにくく、虫にも強いという特徴を持っています。
成長が遅いため、年輪が細かく、独特の木目や杢と呼ばれる模様を持ち合わせています。
ここでは、その杢の種類をご説明して参ります。
水の気泡のように小さな渦がたくさん集まっている部分。 屋久杉の中でも大変希少で、大きなものはめったに見ることができません。樹脂が多いので重たく、赤黒い色合いのものが多いです。
木が傷を負ったり、屈折して成長することで無理な負荷がかかることで、まっすぐに伸びない部分に、独特な光の陰影があらわれます。 光る部分を光明(こうみょう)と呼びます。
規則正しい光の波が大きく、ゆらゆらと何層か合わせて光る杢を虎杢(とらもく)と呼びます。木が波打って育っていた部分が多く、泡瘤(あわこぶ)と 並んで最高級の素材です。
虎杢が大変細かく緻密に入り、煌びやかな杢です。立体感ある雰囲気が特徴的で大変希少性が高い種類ですので滅多にお目にかかれません。
油分が多く染み出し、褐色の光を放つ杢です。油分が多いため、通常の商品よりも重量がやや重いのも特徴です。
鶉の羽の模様に似ることからこう呼ばれています。極めて緻密で、何層にも折り重なる風情は多くの人を魅了します。
土埋木の繊維にそって侵食する“蓮根菌”が入ると小さな穴が開きます。これらが不均一に複数開くことで独特の表情があらわれます。
笹の葉が重なったように現れる杢。若い木は単調な山形ですが、年数経過するとギザギザの模様が現れてきます。