ウォールナット一枚板 GWN-37

¥660,000 (税別)

左右に縮み杢がほぼ全面に拡がる美しい一枚です。

フランスでは“Plume”(羽根)と称され、銘木としてウォールナットの中でも非常に高値で取り引きされる貴重な杢目です。表面にも裏面にも拡がっていますが、光の角度によって濃淡が変わるのも必見です。

また、こちらのウォールナットは節が無い(=無節)ため、価値が非常に高い代物でございます。

元来、節が多い樹ですので、節が無い(=無節)のウォールナットは、滅多に見ることが出来ません。無節でありながら、縮み杢という杢も入っているため、非常に稀有な存在と言えます。

落ち着いた印象ですので、インテリアとして取り入れやすい一枚です。裏面の方が6~10㎝ほど幅広くお使い頂けるため、用途に合わせて裏表を使い分けるのも楽しみの一つかと思います。

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サイズ: 縦2400 横(表)765~940 (裏)850~1000 厚さ62 mm
備考:アメリカ合衆国イリノイ州産
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【ウォールナットについて】

重厚な質感と、品格ある佇まい

ウォールナットについて_1

濃い色調の木目には、艶やかさと落ち着きが感じられます。 節が多く、その位置や角度によって個性が分かれ、一点ものならではの世界感を創出。 周りのインテリアや空間への感応性が非常に高いため、例えば直線的なデザインで用いられる際にはクラシックな印象を与えるなど多様なシチュエーションに喜ばれる樹種です。 コンテンポラリー、モダン、クラシック、レトロ、和モダン等、シーンに応じたウォールナットの特徴を引き出すのも楽しみの一つといえます。

◆ウォールナット材の特徴

ウォールナットについて_2

日本で流通する大多数のウォールナットは北米産が多く、アメリカ北東部から中部やカナダに分布しています。 特にイリノイ州やウィスコンシン州に隣接する五大湖周辺には木材が多く集まり、日本に運ばれるウォールナットも五大湖周辺のものが多いです。 材質は硬いですが加工性に優れ、加工後の狂いが少ないため、飛行機のプロペラに用いられるほど信頼性が高い木材です。 また、ライフル銃の銃床に使われるなど衝撃耐久性にも強いため、見た目の美しさに加えて木材としての利用価値が非常に高いことがウォールナット材の世界的人気の高さの理由といえます。

木目は茶色をベースに、紫、赤、黒などが入り、色調の強さによって艶やかさや全体の印象が全て異なります。 製材直後は明るい色味ですが酸化と共に濃くなる樹種です。 食用クルミの樹としても知られ、幹に鉄分を入れると早く美味しい実が採れるということで釘や鉄砲を撃って的にした事例もあり、製材時には鉄が飛び出ることもあります。 その鉄が入っていた場所は、青黒く鉄が酸化した跡として残っています。

ウォールナットの中でも重宝されているのが、稀少価値が高い鯖杢、縮み杢、瘤杢などの杢が入った物です。 ヨーロピアンウォールナットとアメリカンブラックウォールナットをハイブリッドした、“クラロウォールナット”や“バストゥーンウォールナット”は、縞模様や黒が濃く、アメリカンウォールナットとは印象が全く異なり、独特な杢が入る特徴があります。 瘤や形が不規則な物も多々あり、製材の鋸を入れる角度が製材職人の腕の見せ所です。

【ウォールナットの歴史】

ミラノ大聖堂の合唱席にも用いられる ミラノ大聖堂の合唱席にも用いられる

世界的にウォールナットが高級家具材として利用され始めたのは1660年以降とされています。 1660年にイングランド国王に即位したチャールズ2世は、芸術への関心が高く、家具へのこだわりも強かったことから当時としては珍しいウォールナットを家具材に用いたのが始まりです。 ウォールナットの家具に魅了されたチャールズ2世の溺愛ぶりは周囲の貴族にも影響を与え、高級家具材としての地位を高めることに繋がりました。 1700年代に入ると、ヨーロッパの家具で主に用いられるオーク、マホガニー、アッシュにウォールナットを加えた4種が家具材として利用され、中でもウォールナットは格式高い場で用いられるようになったのです。 見た目の高級感、特有の美しい杢は権威の象徴として、王族や貴族に愛されました。 一方で素材としての加工性、接着性に優れたことは多くの職人を魅了し、猫脚や細かな彫刻など新しい造形の発展に繋がったのです。 それまでのバロック様式と比べ細部装飾へのこだわりが強くなる、“ロココ調”(1730年以降からフランスで流行)や、“ヴィクトリア調”(1837年以降発展する)のデザインにおいて、時代背景も含めてウォールナット材の価値普及が最も進んだ時代ともいえます。 ヨーロッパの家具市場では、ウォールナット材の人気が不動のものとなり、世界三大銘木の1種としての地位を確立したのです。

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