-
屋久杉の認定書とは|お役立ち情報|グラクセン
-
失敗しない屋久杉販売店の見つけ方 5選|お役立ち情報|グラクセン
屋久杉を買いたいけど、この店は信用できるのかな…?
安価な商品でもないし、信頼できる販売店で購入したい!
どこで買えば良いんだろう?
そうお悩みの方も少なくないでしょう。
そこで、今回は信頼できる屋久杉販売店の選び方をご紹介していきます。
信頼できる屋久杉の販売店の チェックポイントは、5つ
1.屋久杉の認定証明書の発行が可能
2.生産拠点の有無
3.購入後の保証の有無
4.納品時の立会い
5.買う前にトコトン商品を確認出来るか?
まず、1つ目
1.屋久杉の認定証明書の発行が可能
屋久杉の認定書屋久杉は林野庁管轄の屋久島森林管理署の払い下げによって、その資産を売買できるようになっております。
屋久杉とは、その名の通り出生地は屋久島以外有り得ません。
加えて樹齢千年以上、標高500m以上の山から出土した物と厳格に決まりごとがあります。
つまり屋久杉の場合、原産地が証明できて当然なのです。
しかし、原産地を証明できる書面を発行出来ない場合、不安になりますよね。
理由は流通過程にあり、仲介業者が何社も間に入ってしまい取得出来ない。
或いは、屋久島から出た時は丸太だったけど、製材されて競りに出土し、それを仲介業者を挟んで購入している際も発行出来ない場合があり、発行が難しいケースも多々有ります。
屋久杉と謳っている以上、屋久杉ではないことは有り得なさそうですが証明書があるに越したことはないと思います。
もし、気に入った屋久杉と出会って確証を得たい場合は発行出来るか販売店で尋ねてみると良いでしょう。
また、発行してもらっておくと万が一、手放す際にも下取り査定に直結するので無いよりは有った方が何かと便利です。
2.委託する生産拠点の有無
購入後の不安の一つが、商品の修理や補修などの対応についてではないでしょうか。
そんな時に、商品を買った販売店が生産拠点を持っている、或いは生産機能を持った工場などに協力できる関係性にあれば、修理や補修などにも融通が利きます。
また、工芸家さんなどを抱えていらっしゃる工場などの場合は、製造工程や塗装の癖なども分かるため、あなたの要望を聞き入れやすいはずです。
買った後の不安を解消するためにも、生産拠点の有無は大きく影響しそうですね。
3.購入後の保証の有無
保証については、あえて記載していない販売店や会社もありますが、言えば対応して下さる販売店も勿論あります。
安価な商品であれば納得できる部分もあるかと思いますが、屋久杉の商品はその全てが高価ですし、何より木材なので買った後に不具合が起こる確率も低くはありません。
そのため、買った後にどの期間、どの程度保証してくれるのか買う前に示してもらっておくのも安心して買える一つの材料になります。
弊社では購入後の保証は100%行なっております。
4.納品時の立会い
4つ目は、納品時の立会いです。
高額な商品を扱っていても、商品を送って終了という会社が案外多いようです。
家に上がられたくないというお客様の場合は必要無いかもしれませんが、購入前には発見出来なかった杢の違いや色、もっと言うと傷などがあっても納品時に立ち会うスタッフが居ないと対応もしてくれない…なんてこともあるそうです。
買う前と、買った後の対応の違いで相談される事も多いので、納品時まで責任持って立ち会う会社であれば安心に越したことないですね。
5.買う前にトコトン商品を確認出来るか?
店舗販売の場合は、もちろん納得いくまで裏表様々な角度で商品を見て購入されるかと思います。
しかし、インターネットで画像でしか確認出来ない場合はどうでしょう?
画像だけ見て判断するのは難易度が高いです。
弊社では業界では誰もやっていない“予約サービス”というものを取り入れました。
これは、ご購入検討中の商品を購入前に、私どもがご自宅へ持参し直接お披露目するサービスです。
既に、沢山の方々にご利用頂いておりまして、インターネット上の写真だけでは伝えきれない屋久杉の杢の美しさを実感頂いております。
このように、購入前にトコトン商品を確認できるかどうかは、大変重要だと感じています。
以上、5つが屋久杉を買う上で信頼できる販売店のポイントです。
購入される前の情報として、お役に立てば幸いです。
お客様が良い屋久杉と出逢うことを願っています!
屋久杉は、屋久島で育った樹齢1000年以上の杉のことを指します。
そのため、原産地は屋久島以外では有り得ません。
樹齢1000年以下で屋久島で育った杉は、“地杉”と言って明確に区別されています。
しかし、最近驚いたのは地杉も屋久杉として販売しているケースもありました。
買い取り希望のお客様から頂く屋久杉の写真を拝見する際に、「ん??」と思うような商品もありました。
どうも、木目が屋久杉ではない。実際に伺って拝見する際に確認しても、やはり違う。
記事を読んで下さっている皆様は、きっと屋久杉を求めていらっしゃると思いますので間違わないための情報をお伝えいたします。
難しいテクニックや裏技があるわけではなく、販売店に1つだけ依頼することなんです。
それは、『屋久杉の認定書を発行してもらう』ことです。
しかし、認定書自体あまり知られていないので危機感を感じ、今回は屋久杉の認定書についてご紹介していきます。
最初に記述した通り、そもそも屋久杉とは屋久島古来の樹齢1000年以上の杉です。
屋久島では環境保護のために、数年に屋久島森林管理署(林野庁)から証明された物を引き上げて市場に出し、許可を受けた材木問屋が参加し買い付けを行います。
この問屋さんから全国に流通していきます。
“屋久杉認定書”はそれらが屋久島で育った屋久杉であるという証明書であり、品質や流通に間違いがないことを保証するものです。
つまり、買い付けの際に、きちんと証明を受けて買った証が屋久杉認定書というわけです。
屋久杉の認定書流通経路が複雑化した現在、発行が難しい場合もあるようですが、購入される際には是非一度ご確認頂きたいです。
認定書は、非常に信頼性があり、その屋久杉が本物である証明書なので、できれば認定書の発行が可能な販売店で買うことをお勧めしております。
また万が一、購入後に売りたい場合には認定書の有無は非常に重要です。
取引の信用度合いが変わり、価値判断基準の大きな役割を果たします。
ただ、木の模様や木目は全て違い、お客様が気に入った一枚板や工芸品と出逢う事が大切です。
一つの判断材料として、頭の片隅にでも置いて頂ければ嬉しいです。